高い声を出す方法

自分が最近実践して、キーが+2ほど上がったので、その方法について記載する。

 

 

①声の出し方を学ぶ

 誤った声の出し方をしているうちは一向に高い声は出せません。正しい声の出し方でボイストレーニングをして声帯を鍛えることで、高い声を出せるようになります。声帯も筋肉と同じく、正しいトレーニングをすることで発達し、成長します。

 

(1)

まず、喉を締めて、力を入れて声を出すことをやめましょう。力が入っているとうまく声帯を使うことができません。一時的に高音を出すことはできますが、声帯に負荷がかかり、すぐに声が枯れ、鍛える前に黄色信号がでてしまいます。

喉をリラックスさせて、全く力を入れない状態で歌ってみて下さい。最初のうちは慣れずに上手く歌えないかもしれませんが、一ヶ月もすれば慣れて、意識せずとも全く力まずに歌えるようになります。そこが新たな扉の入り口です。

 

(2)

次に、息の吐く量をなるべく少なくしましょう。高い声を出そうとして叫んだり、大きい声を出そうとして息の量を増やすのはやめましょう。これも声帯が乾燥し、負荷がかかってしまいます。最初は小さな声でも構わないので、とにかく息の量を少なくして下さい。声の大きさはカラオケでは不要です。

また、声帯を鍛えることで声帯音量の増加、共鳴音が増加するので、息が少なくても大きな声を出すことができます。(息を少なくした状態で、大きな声を出す意識をすることで、鍛えられます。)

 

 

上記2点を意識して歌の練習をしてみて下さい。一ヶ月ないくらいで掴める・定着すると思うので、次は②を実践してください。

 

 

②高い歌を歌ってトレーニン

後は高い曲を歌って鍛えることで、 少しずつ高い声が出せるようになるのを実感できると思います。最初は声の出し方や表現力が変わって違和感を覚えるかもしれませんが、だんだんと馴染んでいい感じに歌えるようになります。

 

 

<参考>

自分がトレーニングに際し、活用したものを紹介します。

 

◆ 「1週間で3オクターブの声が出せるようになる本」

音源もネットでDLでき、それを真似てトレーニングできたので、おすすめです。 

 

◆タピオカハイトーン

手軽にいい感じの声の出し方をトレーニングできます。

詳細は下記記事にまとめています。

 

limon.hatenablog.com

 

 

カラオケ好きだけど、高音がでなくて歌いたい曲が歌えないと感じている方、是非やってみて下さい。まじでカラオケ楽しくなります。ではまた。